しがない長女の備忘録

日々生きるのに必死

【死亡/相続】住宅ローンの手続き

本来身内がなくなった際にまずやる事は、死亡診断書または死体検案書を出してもらう事だと思う。

zh0617.hatenablog.comけれど、ここに書いた通り、気付いたら父は墓の中だった私がまず初めにした事は住宅ローン(分譲マンション)の手続きだった。

 

叔母が一般より少々そういう知識のある人だった為、ややこしいやり取りは叔母に一任すると伝えてやってもらう……はずが、当たり前のように私に電話がかかってくる。

「叔母にやってもらっているのですが、私本人じゃないとマズい内容ですか?」と確認すると、大体そういうわけではなく、向こうがその旨を忘れてかけてきている。

しかも、こちらの都合ガン無視でバーーーーっと聞いた事もない内容を話しだす始末。

「すみません、今会社に戻っている最中で何一つメモを取れないのですが」

ちゃんと電話は昼休みの間にと言ってあったのに、かかってきたのは五分前。

確かに昼休みの時間内ではあるものの、いやいや待てよというのがこちらの言い分。

とにかくこれだけは覚えてくれと全部漢字で変換出来そうな長ったらしい文言を言われた。

 

父がローンを組んでいたのが大手銀行(夢の国デザインがある)だったのだが、さすが大手。無駄に課が分かれている。

大抵の人が「三菱の」しか言わないので「三菱の何担当されてる方ですか」と聞かなければならなかった。

全部で三か所位から電話があったような気がする(ややこしすぎて記憶が曖昧)

 

とにかく無駄に電話はかかってきたものの、送られてくる書類を返送して~とやってローンの手続きが終わるのに二ヶ月強かかった。

 

ちなみに我が家は大手銀行で全てを行っていた為、父が死亡した日から知らずに払い続けていたお金などの返金があった事もあり、銀行の相続手続きはローンの方が全て終わってから行って下さいと言われた。

 

まだ支払い途中だったが、父が亡くなった事によりローンがチャラとなり、私の手元には抵当権抹消に必要な書類が届いて終了。

 

——が、まだこれで全てではない。

今頭を悩ませている不動産の登記変更については後々進行具合を書いていく(これが一番書きたい/誰かの為に残しておきたい内容だったりする)