現在急に訪れた相続と介護を同時進行している私が感じた事。
正直死ぬ話なんてしたくないし、そんな未来想像したくもないけど、いつかはやってくる。当事者(両親や祖父母など)が前向きなのであればしておいて損はない。
年功序列に逝けばいいけど、そうとも限らない。とにかく残された者、対処せねばならない者の為の対策・準備について。備えあれば患いなし!
というわけで今日は今のうちから備えておくと楽な事、話しておいた方が良い・良かったと思った事をまとめてみました。
おすすめ① 通帳ケース/カードケース
今回父が亡くなった時に助かったと思ったのは、彼が几帳面だった事。
通帳や銀行カードはこのケース、重要書類はここ、判子はここと離婚する前からそのスタイルを変えずにいてくれた事で、どこに何があるかすぐに分かったし、銀行やクレジットカードの解約などをする際にあちこち探さずにすんだ。
まとまるなら何でもいい。100均のだってなんでもいいからまとめておく。
まだボケてもいない相手なら尚の事今から「これに入れて管理するんだ」という癖を付ける事が重要。
私はカード類は財布、通帳はどこかの引き出しとバラバラに所持していたので、どうせならと今回を機にスキミング防止機能のあるケースを買った。
私が買ったのは下記リンクのもの。通帳を入れる為の区切りなので、一瞬降ろしたお金を~と入れようとするもサイズが合わない…!が、この商品についてはカード側の両端であればお札が入る事を実践済(言うほど幅の余裕はない)
銀行渡り歩く間だけ一時的にお金を入れておくだけという考えなら、おすすめ。
おすすめ② 遺言書を書く
相続人が複数いる場合はあるに越したことはないと思う。
遺言書なんて大それたものじゃなくてもいい。身内の中だけの解決であれば、昨今良く聞くエンディングノートとかでも事足りるのではないだろうか。
ただ、揉める可能性があるのであれば遺言書の方がいいかもしれない。
(エンディングノートについては100均でも売ってるらしい/未確認)
私の兄弟は有難い事に皆私に丸投げする代わりに大してありもしないお金についてガタガタ言ってくる人もいないので、今現在も特に揉め事は怒っていない。
しかし、祖母関連はそうもいかなさそうだ。
まだ祖父が生きているので、先に祖母が逝ってしまうと順位は祖父が一番になるが、もう百歳間近。
最終的には子供に渡ってくる事となるだろう。
断言できる。間違いなく揉める。大して何もしていない(当社比)姉が金について文句を言う未来が私には見える。
というわけで祖母には早く伝えるなり、書くなりしてほしいと思っている。
おすすめ③ 加入保険について知っておく
保険金額とかそんなのは二の次で、なんの保険に入っているかの確認はかなり重要。
共済系に入っている人は要注意!!
(今回私はこれで闇を見たので、今度詳しくまとめます)
もし知り得ぬ前に亡くなってしまった、しかも書類らしきものはない!そもそも加入していたかどうかも分からない!
そんな時は生命保険協会の生命保険契約照会制度を利用を検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめ④ 今までどこに住んでいたかを聞く
相続手続きで必要になる書類で生まれてから死ぬまでの戸籍というものがある。
本籍を変えていなければ一か所で出してもらえるが、あちらこちらと渡り歩き、都度本籍を変えている場合は各地から取り寄せなければならない可能性大。
書類が届かないと手続きが出来ないので、転々としている方が亡くなった場合はまず銀行などの手続きに移るための書類集めに勤しまねばらないので注意。
母が北海道で生まれている(現在関東在住)と聞いているので今から震えている。
※思いだしたら随時追記します